TRPG経験あり・ボードゲーム初心者の担当スタッフが初心者と経験者のまんなかへんから
ボードゲーム・TRPGなどの紹介・体験レポートをお届けするアナログゲームコラム! 担当:藏田
TRPG布教に最適!『1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG』リプレイ
<前回までのあらすじ>
TRPG初心者を含む、書泉スタッフ4人で『1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG』をプレイすることに!
キャラクターの作成、関係性も決定し、いよいよ物語の世界へ・・・
(前回の記事はこちら⇒TRPG布教に最適!『1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG』リプレイ:第1夜 )
【キャラクター/プレイヤー紹介】
神保 蝶子:20歳の女子大学生
・・・/プレイヤーA:クトゥルフコーナー担当のクトゥルフTRPG経験者。
街田 保幸:30歳のフリーター。男性。
・・・/プレイヤーB:ブランク有りのTPRG経験者。
小山 慶子:21歳の女性地下アイドル。
・・・/プレイヤーC:リプレイ動画をみて興味を持ったTRPG初心者。
※ゲームの進行をするキーパー(KP)は当コラム担当が勤めます。
第2夜:惑いの森Ⅰ ~森で迷った(迷わされた)探索者~
舞台は森の中。キャラクターたちは登山の為に訪れている。途中、蝶子&慶子と街田は登山道ですれ違うが、
しばらくすると再びすれ違う。
先ほど見たばかりの顔に驚き、道の確認をするが、お互いルートを間違えたわけでもなく、道なりに
進んでいただけだとわかる。
話し合った結果、街田の来たルートを戻ってみるが、同じようなところをグルグル歩いているような
感覚に陥りやがて少し開けた場所に出る。
そこには1軒の古びた小屋が…
KP:あたりは薄暗くなってきていて、窓にぼんやりと明かりは見えますね
(ここでキャラクターたちから見える範囲のマップを描きこむ)

※プレイ時には紙にマップを都度手描きして見える範囲のみ提示
街田:ひとまず戸を叩いてみる
蝶子:いきなりいっちゃいます?
慶子:窓があるなら覗いてみたい
街田:クトゥルフ初めてなんでセオリーがわからない(笑)
慶子:私はリプレイ動画見てたんで、どう行動すればいいのかっていうのばっかり頭に入ってきちゃってて(笑)
街田:じゃあ二人に言われたんで、窓を覗いてみます
KP:窓のそばに行くと井戸が見える
蝶子:建物に【目星】いいですか?
※【目星】…視覚による情報を得るための技能。成功すると、KPから情報を与えられる。
極端に眩しい、または暗闇など視覚に影響があるときにはマイナス修正がかかる場合も
KP:どうぞ
蝶子:(コロコロ※ダイスの転がる音)成功です
POINT!!
シナリオ中に成否がわからない行動をする場合にはダイスを振って判定をする 1/10クトゥルフTRPGでは技能値や能力値を目標に10面ダイスを振り、目標値以下なら成功になる このリプレイ中では使用した技能値や能力値は【 】で表記 |
KP:かつては人が住んでいたような雰囲気はするんだけど、何十年も前に建てられたような古さ
だいぶ長いこと使われていないのかなと感じられるけど、窓からは明かりが見えますね
蝶子:ふんふん
慶子:慶子は【聞き耳】やります
(コロコロ)成功ですね
※【聞き耳】…聴覚による情報を得るための技能。 成功すると、KPから情報を与えられる。
騒々しい場所など聴覚に影響があるときにはマイナスの修正がかかることも
KP:ガタッと音が聞こえます
蝶子:メッチャおるわ(笑)
慶子:びびります(笑)
蝶子:一応、小屋の裏も見ておきますか
KP:(小屋の裏側のマップを描きこみつつ)ここに扉つきの小さい外付けの小屋
近づくとわかるけど嫌な臭いがする
蝶子:何?何?
KP:腐ったような、汚物が溜まっているような臭い
蝶子:ヤバイ(笑)
KP:山小屋に隣接しているので恐らくトイレだというのはわかります
慶子:街田さんと蝶子ちゃんに物音聞こえたのを伝えます
街田:フムフム
蝶子:窓覗くのも怖いけどなぁ
慶子:でもSAN値(正気度)…
街田:みんな結構高いから…
KP:みんな私なら耐えられるって前提の会話してるけど
全員:(笑)
POINT!!
クトゥルフ作品では、怪異などに遭遇した登場人物は 未知なる恐怖に正気をすり減らし、やがて狂気に陥る。 TRPGでも【正気度】はポイントで再現されており、恐怖ですり減っていく 最悪の場合、狂気に陥りシナリオからの離脱を余儀なくされることもある ※通称SAN値(Sanity:正気の略) |
蝶子:じゃあ窓覗いてみます
慶子:そばでサポートします(笑)
KP:(窓から見える範囲のマップを描き込み部屋の中の様子を伝え)ぼんやりとした明かりの中に
人影のようなものが見える
蝶子:ふふふ(笑)
慶子:あたりは暗くなってきているんでしたっけ?
KP:夕方少し前かなぁ
街田:まだ日は落ちてない?
KP:森なので明るくはないけど、今の内なら森を探索しても真っ暗にはならないという感じかな
蝶子:う~ん
KP:窓から見えた人影は座り込んでいるように見える
蝶子:こわ~い(笑)
街田:みんなビビッてますね
慶子:わたしたち普通に登山に来て迷って、ここを見つけたんですよね?
蝶子:それで暗くなってきたしどうする~という感じ?
慶子:でも人影が(笑)
蝶子:人影が(笑)
街田:中に入るか森を探索するか
蝶子:ひとつ言えるのは…クトゥルフの夜はヤバイ
慶子:わたし体力少ないんで「疲れたからノックしてみない?」と2人に提案します
街田:休みたいと
蝶子:そうだね~夜になったら危ないから
KP:ノック?
蝶子&慶子:どーぞどーぞ(笑)
街田:じゃあ年長者が(笑)
KP:反応はない
蝶子:開けるしかないんじゃないですか?
街田:開けますか…じゃあそのまま静かに…
おそるおそる、ドアを開けるとそこには・・・・! 次回更新をお楽しみに!
第3夜>> 謎の小屋の中には何が・・・?