散策
あけましておめでとうございます。
昨年2016年は「山の日」が制定され、登山やアウトドアにも注目が集まりましたね。
書泉グランデ5階のアウトドアフロアでは昨年に引き続き登山関連商品の展開に力を入れて参ります!
「山担」とあわせて、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今回も山旅をご紹介していきます。
去年の11月11日に、山友と群馬県にある谷川岳の周辺散策にいってきました。
早朝、大雨の中を車で出発しました。
関越自動車道をぬけ、谷川岳ロープウェイ駐車場へ向かいます。
山友はコーヒーがとても好きなようで、コンビニをみつけると車をとめ、100円コーヒーを飲み続けていました。
いつのまにか雨も止み、駐車場につくと車は私たちだけです。
駐車場で準備を整え、ロープウェイで天神平に行き、そこから少し登って天神峠までのんびり歩きました。
天神峠周辺は、11月だというのに新雪が積もっていて驚きました。

▲新雪の天神峠の屋根
晴れていれば谷川岳が目の前に飛び込んでくるはずなのですが、ガスも濃く、小雪が降っていて、何も見えず残念です。
ロープウェイで一度駐車場付近まで戻ってから、続いて一の倉沢に向かいました。

▲一の倉沢
一の倉沢の目の前に見える大岩壁は、昔から多くの若者たちが命を落とす難所で、魔の山として知られています。
(現在750名近い人が亡くなっています。)
私の後輩も、この大岩壁でクライミング中に滑落して命を落としています。
山友も、この場所には思い入れがあります。
彼は若い頃毎週のように一の倉沢の大岩壁をロッククライミングで何回も上ったことがある強者ですが、
ここで一緒にロッククライミングをした仲間の一人が、ヨーロッパアルプスでクライミング中になだれにあい、帰らぬ人となりました。
私たちが大岩壁を訪れたのは、数年ぶりです。
山友は昔を思い出したのか、しばし当時クライミングをしたルートをあれこれ説明してくれました。
しばらくして大岩壁を覆っていたガスが晴れると、雪の白と岩の黒のコントラストがとてもすばらしいです。
夏の風景もいいけど、冬の風景もいいですよ。

▲霧につつまれた一の倉の岩壁。岩と雪のコントラストがとてもきれいです。
大岩壁を見ながら昼食をとり、大休止の後、幽ノ沢近くの鉄塔の下にある、山友が友人の慰霊の為にささげたプレートまでお参りに行きました。
何年もこられなかったので、山友はプレートの前でしばらく若き日を思い出していたようで、後姿がさみしそうでした。
少しセンチメンタルになりましたが、駐車場に戻ることにしました。
紅葉もこの辺はまだ見ごろで、道いっぱいに枯葉の絨毯と新雪を踏みながら、晩秋を楽しみました。

▲雪と紅葉の山道にて
帰る途中で、谷川岳山岳資料館に立ち寄りました。
昔の山道具や雪山で使う年代物のビッケル等、たくさんの資料とともに飾ってあり、なつかしいです。
資料館内はストーブがたかれ、あたたかいので、昆虫のカメムシがぞろぞろ這い回っていました。
<コース>
谷川岳ロープウェイ駐車場→土合口駅【谷川岳ロープウェイ】→天神平駅【徒歩】→天神峠【谷川岳ロープウェイ】
→土合口駅【徒歩】→マチガ沢【徒歩】→一の倉沢【徒歩 30分】→幽ノ沢
※土合口駅~一の倉沢は徒歩50分程度です。
★オススメ関連本★
■交通新聞社「らくらく山さんぽ」 価格800円+税

■山と渓谷社「谷川岳・越後、上信越の山」 価格2,400円+税

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