福島県 安達太良山 1,700m
2009年7月。1泊2日の山旅です。
1日目。
上野駅よりJR東北新幹線・郡山駅で乗り換え、二本松駅で下車しました。
福島交通のバスで、奥岳まで行きます。ここからゴンドラを利用し、山頂駅へと上がりました。
到着後、安達太良山の山頂を目指し出発です。
しばらく行くと、安達太良山が一望できる、みはらし台に着きました。
高村光太郎の「智恵子抄」の記念碑もあり、小休止にはとてもいい場所です。
天候は今にも雨が降りそうで、雲がだいぶ頭上を覆いかぶさってきていました。いやな感じです。
山頂へは、50分程の登山となります。灌木帯をしばらく行くと、仙女平の分岐に着きました。
ここで小休止をはさみ、先に進みます。徐々に傾斜がきつくなりますが、もうひと頑張りです。
岩混じりの山道をひと登りすると、安達太良山の山頂に到着です。
山頂では風が強く、あいにくの天候の為、眺めもあまり良くありませんでした。

▲安達太良山の山頂付近で、急に強風が吹き始めました
晴れていれば、鉄山、磐梯山や飯豊連邦が一望できるのですが、雲に覆われていて残念でした。
山頂で昼食をとってから、今日の宿泊先のあるくろがね小屋へと出発です。
下山をはじめて20分程で、分岐の峰の辻に到着。
周辺はレンゲツツジやシャクナゲ、ナナカマドが目立ちます。
ナナカマドは白い花をたくさんつけていてきれいです。紅葉の季節もきっとすばらしい景色でしょう。
くろがね小屋までは約40分の行程です。
しばらくすると、くろがね小屋が見えてきました。
緑に囲まれている上からの眺めは、まるで要塞みたいでした。

▲まるで要塞のようなくろがね小屋
小屋には午後3時ごろの早い到着となり、さっそく温泉に入ったり、近くを散策したりして、
夕食の時間までのんびりと過ごしました。

▲その名の通りシンボルとなっている、くろがね小屋の名物”黒い鐘”
小屋周辺では温泉の源泉地帯で火山性有毒ガス発生のため、登山禁止の看板が目立っていました。
待ちに待った夕食の時間がやってきました。
メニューは大好きなカレーライスだったので、何杯もオカワリをしてしまいました。
食後はこの日泊まったお客さんたちとふれあいの酒盛りが始まり、みんなで楽しい山談義となりました。

▲くろがね小屋の宿泊者たちと楽しいひととき
2日目。
朝食後、小屋の左側の湯川の渓谷沿いを下山することになりました。
静かな渓流を眺めながら、塩沢温泉登山口まで1時間50分の行程を下山します。

▲湯川渓谷の下山道
途中、大岩の天狗岩や大・小の滝も見られ、変化のある景色を楽しむことが出来ました。

▲湯川渓谷の八幡滝
昼食を塩沢温泉の食堂でとった後、たまたまご主人が二本松まで用事があるとのことで、
一緒に車で二本松駅まで送っていいただき、大変助かりました。
(今回は、天候の急変の影響でポイントとなる写真が撮れず、申し訳ありません!)
《コース》
上野駅(JR東北新幹線) ⇒ 郡山駅(JR東北本線)⇒二本松駅(バス)
⇒あだたら高原奥岳(ゴンドラ あだたらエクスプレス)⇒ 山頂駅
⇒ 安達太良山⇒ 峰の辻 ⇒ くろがね小屋 ⇒ 塩沢温泉
⇒ 二本松駅(JR東北本線) ⇒郡山駅(JR東北新幹線)⇒上野駅
《みどころ》
・安達太良山・・・高村光太郎の詩集「智恵子抄」で有名な山です。
《コラムで紹介した施設のご連絡先》2014年10月1日現在。
■くろがね小屋さん TEL 090-8780-0302
源泉が涌いている温泉小屋です!
《お勧めガイド本》
■昭文社「山と高原地図11 磐梯・吾妻・安達太良」1,000円+税
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■昭文社「日本百名山を登る 上巻」1,500円+税
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