(岐阜県 北アルプス 双六岳 2,860.3 m)
2010年7月。
夜行2泊3日の山旅です。
1日目。
東京をツアーバスにて深夜に出発し、新穂高温泉バスターミナルに早朝6時頃に到着しました。
蒲田川にかかる橋を渡り、旅館や駐車場の横を通り、ゲートを抜け、蒲田川の左の林道を進みます。
しばらく行くと、笠ヶ岳に登る笠新道登山口に着きます。
登山口には引き水があり、冷たくてとてもおいしい水を飲むことができます。
小休憩してから、登山口からすこし進むと、わさび平小屋に到着。ここから次の鏡平山荘を目指します。
周辺の山道は、ブナ林に覆われています。秋には紅葉も綺麗でしょう。
わさび平小屋から鏡平山荘までは3時間45分程の歩行となります。
今回も私は雨男ぶりを発揮し、秩父沢の辺りで天候が急変して、大雨となりました。

▲秩父沢付近
登山道が川のようになる土砂降りで、装備も靴もびしょ濡れになってしまいました。

▲大雨で川になった登山道
鏡平山荘に着いた時は寒さで震えがとまらなくなり、双六小屋まであと2時間という所で断念。
近くの鏡平山荘に泊めてもらうことにしました。

▲鏡平小屋
この山荘前の鏡池は、晴れていると水面に北アルプスの名峰・槍ヶ岳がうつる絶景のビューポイントです。
今回は雨のため見ることが出来ず残念でした。
登山予定は日程に余裕を持って計画したのですが、天候の急変には勝てませんでした。
山荘ではあたたかい飲み物を飲んだり、衣服を乾かしたりでき、泊り客との山談議で楽しい時間を過ごすことができました。
また、山荘のスタッフさんもとても親切で、細かい所にも気をつかってくれました。
トイレなどの施設もきれいで、清潔感に溢れていました。
さらに、食事もバランスのとれた、ボリューム感のある献立で、何から何まで最高です!
2日目。
鏡平山荘さんを早朝に出発し、双六岳を目指し出発です。
昨日の大雨も止んでいて、周辺は霧が沸き、どうやら晴れそうな雰囲気です。
山荘をでてしばらく登ると、急登が始まります。こここらが、がんばり所です。
次の休憩地点の弓折乗越まで、1時間20分で到着。

▲弓折乗越よりのぞむ槍ヶ岳
途中高山植物のお花畑がいつくもあって、うれしくなりました。写真をとるのが楽しかったです。

▲サンカヨウーの花
飛騨側から見る、槍ヶ岳・穂高岳の展望を楽しみつつ、
ベンチで小休止を繰り返しながらのゆったりした稜線歩きは最高でした。
双六小屋に着くとすぐに、小屋前に荷物を置いて身軽になり、双六岳を目指し出発します。
双六小屋から双六岳への歩行時間は1時間程で到着しました。
快晴の山頂で昼食をとり、周辺の山岳風景を満喫し、新穂高温泉に戻ります。

▲双六小屋のキャンプ場からみる双六岳
前日は大雨だったので、下山道にもたくさんの高山植物が咲いていたことを見過ごしていました。
双六小屋から登山口の新穂高温泉までは、アプローチも長く、夕方の5時近くにようやく到着しました。
山小屋泊まりの計画が大雨の為大きく変更になり、下山後は周辺の民宿に泊まることになりました。
翌日はバスで上高地に寄り、松本駅より東京に戻りました。
今度来るときは、笠ヶ岳・三俣蓮華岳・雲の平方面に行きたいです。
次こそ、雨の降らないことを祈って・・・。
《みどころ》
・新穂高温泉・・・下山後の疲れを癒すのにオススメです。
・双六岳からの大展望・・・一面の花畑が楽しめます。冬の雪景色も素敵です。
・西穂高岳・槍ヶ岳・笠ヶ岳登山・・・登山する人にとって憧れの山です。
コラムではご紹介できていませんが、是非登ってみてください。
《コラムで紹介した施設のご連絡先》2014年8月1日現在。
鏡平山荘さん Tel: 0577-34-6268
★鏡平山荘さんの登山ガイド(パンフレット)は、書泉グランデ5Fアウトドアフロアで無料配布中です!
《お勧めガイド本》
■山と渓谷社「アルペンガイド7 槍穂高連邦」 1,800円+税
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■昭文社「山と高原地図37 槍ヶ岳・穂高岳」1,000円+税
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| ●登山について、お気軽にご相談ください。「おすすめの登山ルートは?」「初めて山に登るならどこにいけばいい?」など、登山(アウトドア)に関する疑問がございましたら、書泉グランデ5階アウトドアフロアまでお越しください。
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