山梨県・長野県 国師ヶ岳 2,592m、北奥千丈岳 2,601m
街路樹の木々を見ると、若葉がやさしいグリーンで、日一日と葉を大きくしています。
道端のタンポポも真っ盛りで、いよいよ春が来た感じがしますね。
ちなみに、桜の開花を心待ちにしていた私ですが、
お花見をする前に東京ではすでに散ってしまっていました・・・。
今回ご紹介するのは、国師ヶ岳と北奥千丈岳。
2003年6月上旬、日帰りの山旅です。
国師ヶ岳と北奥千丈岳は、
奥秩父の山々の中では、最も奥深い場所にあります。
山梨県と長野県の境にある登山口の大弛峠へは、マイカーやタクシーでしか行くことができません。
毎年雪が多いと12月~5月までは林道は閉鎖されるので、
この時期に行かれる方は事前に情報をチェックすることをオススメします。
立川駅で”山友”と待ち合わせ、マイカーで登山口の大弛峠の駐車場に向かいます。
登山口で準備を整え、出発しました。
登山口のそばにある大弛小屋では、食べ物や水の販売をしています。
トイレもあるので、とても便利です。

▲大弛小屋
大弛小屋の横の登山道を少し登ったところには、
白木造りの木道や階段が整備されていて、初心者でも無理なく登れます。

▲白木造りの木道
途中、展望台にもなっている「夢の庭園」と呼ばれている公園で小休止しました。
この辺りはハクサンシャクナゲの群落が多く見られます。
6月中旬には一面きれいなピンクで染まることでしょう。

▲シャクナゲの多い登山道
大弛小屋から三繋平の分岐までは、ゆっくり歩いて1時間程で到着しました。
ここまで来れば、国師ヶ岳と北奥千丈岳の山頂まではあとわずかの登りになります。
まずは国師ヶ岳。 三繋平の分岐から、10分程度の歩行で到着します。

▲国師ヶ岳山頂
国師ヶ岳の山頂から、続いて北奥千丈岳へも10分程度で到着しました。
この山域では北奥千丈岳が最高峰です。
時間もたっぷりあったので、奥秩父の山々や南アルプス・金峰山を眺めながら、
山頂でのランチをのんびり楽しく過ごしました。

▲北奥千丈岳より金峰山を望む
帰りも同じ登山道を下り、中央高速道路を利用し、東京に戻りました。
《自動車でのアクセス》
【中央自動車道 勝沼IC】 → 国道20号→ 県道38号→ 国道411号
→ 県道210号 → 【大弛峠登山口駐車場】
※勝沼ICからの総距離: 約43km
《オススメ情報》
・シャクナゲの花・・・ 6月中旬~下旬が見所です。
秩父の山はシャクナゲが多く咲くので、付近のどの山でも見ることができます。
・夢の庭園・・・ 背の低い樹林の中に岩を配した自然の公園です。
展望台もあるので景色を眺めながらの休憩にぴったり!
・金峰山、瑞牆山・・・ 大弛峠登山口駐車場からは今回ご紹介した国師ヶ岳と北奥千丈岳の他に
金峰山と瑞牆山に向かうルートもあります。こちらも、日帰り登山におすすめです。
・小説「春を背負って」・・・大弛峠や奥秩父山域の山小屋を舞台にした山岳小説です。是非、ご一読を!
★6/14~映画「春を背負って」全国東宝系にて公開されます。
(監督・撮影:木村大作、出演:松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司 他)
《お勧め本》
■JTBパブリッシング「クルマで行く山あるき 関東周辺 (大人の遠足BOOK)」1,500円+税
⇒詳細ページはこちら

■昭文社「山と高原地図 金峰山・甲武信」1,000円+税
⇒詳細ページはこちら

■文藝春秋「春を背負って(文春文庫)」590円+税
⇒詳細ページはこちら

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