(宮城県・山形県 蔵王山 1,841m)
2008年5月。1泊2日の山旅です。
本当は今の時期にあわせた旬な登山体験談をお届けしたいのですが、
2月~4月期の登山は寒さも厳しく、私もあまり登っていません…。
山の春が待ち遠しいですね。
蔵王山は山形県と宮城県の県境にあり、蔵王国定公園の中心です。
火山の山が連なる山容を総称して、蔵王山と呼びます。
最高峰は熊野岳です。
1日目。
JR上野駅より山形新幹線で山形駅へ。
そこからバスで蔵王温泉バスターミナルに到着後、
蔵王山麓駅から蔵王ロープウェイのゴンドラに乗り込みます。
樹氷高原駅で下車すると、いよいよ地蔵山を目指し登山開始です。
5月上旬とはいえ、まだ積雪も多く、アイゼンをつけての歩行となりました。
この時も、登るにつれて登山客のふみ跡が消えてしまい、
途中からどこを歩いていいのかわからなくなってしまいました。
困っていると、ちょうど地元のスキーヤーが降りて来たので、ルートを教えてもらうことができました。
どうやら、スキーゲレンデのエリアへ迷い込んでしまっていたようでした。
ルートを確認して、一旦スタート地点の樹氷高原駅へ戻りました。
樹氷高原駅からは再度の徒歩での登山は諦め、ロープウェイで地蔵山頂駅へ向かいました。
地蔵山頂駅から平坦な雪道をしばらく行くと、ようやく地蔵山山頂に到着。
一時はどうなることかと思ったので、ホッとしました。
地蔵山の山頂には、蔵王地蔵という大きなお地蔵様もありました。

▲蔵王地蔵
山頂でしばらく休憩した後は、熊野岳へと向かいます。地蔵山からは50分程度で到着しました。
途中の登山道から、熊野岳がみえて、わくわくしてきます。

▲登山道からみえる熊野岳(奥の尖った部分が熊野岳です。)

▲熊野岳山頂
熊野岳の山頂はさえぎるものも無く、360度の大展望が広がっていました。
良い景色を前に昼食をとり、休憩後は蔵王のシンボルである「お釜」を目指して出発しました。
アップダウンのない道をしばらく行くと、馬の背の標識があり、
いよいよ「お釜」が前方に見えてきました。

▲馬の背の標識
「お釜」は噴火により出来た湖です。
水面のエメラルドグリーンと、周りの火山岩とのコントラストがダイナミックで素晴らしい!

▲季節によって、湖の色が変わることもある「お釜」。
「お釜」から、本日のゴールとなる蔵王刈田岳レストハウスがある
蔵王刈田岳近くのバスターミナルまでは、30分で到着。
バスターミナルにはレストランやおみやげ屋、大駐車場があり、観光客でにぎわっていました。
宿泊する遠刈田温泉行きのバスを待っていると、
軽トラックで焼きトウモロコシを売っているのを見かけました。
軽トラックには観光客の長い列が続いていて、
飛ぶように売れていくのを眺めていると、一体一日に何本売れるのか…とつい想像してしまいました。
結局バスは2時間も遅れ、夕方にやっと遠刈田温泉の宿に到着!
宿で1日を終えました。
2日目。
遠刈田温泉の宿を出ると、近くにあるみやぎ蔵王こけし館に立ち寄りました。
さまざまな有名作家の作品が所狭しと並べてあり、迫力満点です。
こけし館見学後、仙台行きのバスにて仙台駅へ。
仙台駅へ到着後はすぐに、伊達政宗ゆかりの仙台城跡へ向かいました。
仙台市街を一望できるスポットなどの散策を楽しんだ後は、
シャトルバスにて仙台駅へ戻り、仙台グルメの王道牛タンを昼食にいただきました。
昼食後は、仙台駅から山形新幹線にて上野駅へと戻りました。
《おすすめコース》
蔵王山麓駅【ロープウェイ】⇒蔵王山頂駅【徒歩】⇒地蔵山【徒歩】
⇒熊野岳【徒歩】⇒「お釜」【徒歩】⇒蔵王刈田岳レストハウス
《みどころ》
・2月の樹氷・・・蔵王山は樹氷がとても綺麗なことで有名です。
・お釜・・・四季を通して素晴らしい眺めです! 季節によって、火口湖の水面の色が変わることもあります。(エメラルドグリーンやコバルトブルーなど)
・遠刈田温泉・・・近くにある「みやぎ蔵王こけし館」は必見です。
《お勧めガイド本》
■昭文社「山と高原地図 蔵王 面白山・船形山」900円+税
⇒詳細ページはこちら

■山と渓谷社「アルペンガイド2 東北の山」3,000円+税
⇒詳細ページはこちら

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