長野県 中央アルプス 木曽駒ケ岳 2,956m
2月は関東地方でも、週末に2度の記録的大雪が降りました。
特に山梨県では、県内の道路がほぼ全て通行止めされるなど想定外の大雪となり、
未だに日常生活にも影響が出ているようです。早い復旧を願っています。
近郊の高尾山でも、積雪が1m以上もあるので、これから登山を計画している方は装備をしっかり整えていくことをおすすめします。
今回は2009年3月上旬ごろに行った、木曽駒ケ岳への1泊2日の山旅をご紹介します。
駒ケ岳と名の付く山は全国に沢山ありますが、
その中でも、中央アルプスの盟主である木曽駒ケ岳は、四季を通じてとても人気のある山です。
1日目。
早朝、JR新宿駅を出発し、中央線特急で岡谷駅へ。
飯田線に乗り換え、駒ヶ根駅で下車します。
そこからバスにてようやくロープウェイのある「しらび平」駅 に到着します。
ロープウェイに乗車し、下の景色を見ていたら、
冬眠からさめたツキノワグマが2頭、こちらを見上げていて、驚きました!
約8分間の空中散歩でしたが、あっという間に山頂駅の千畳敷に到着しました。
到着したのはちょうど昼どきだったので、千畳敷駅内にある食堂にてあたたかい麺類を食べ、
いよいよ木曽駒ケ岳の山頂を目指して出発です。
わくわくしながらドアを開けたとたん、外は強風と雪であたりはホワイトアウト状態!
数メートル先も見えない中、恐る恐る30分程度登りました。

▲雪と強風で何も見えませんでした。

▲アイゼン・ピッケルのない人は登山禁止の標識。
しかし、後から登ってくる人もおらず、おまけに雪で踏み跡もなくなってしまう状態。
途中で通った駒ケ岳神社も、雪で埋もれてしまっていました。
結局、安全の為その日は登頂を諦めました。

▲雪に埋もれてしまった駒ケ岳神社と鳥居
翌日の天気に期待しながら、早々とふもとの旅館に戻り、一日目を終えました。
ふもとは、山頂の近くとはうって変わって日差しもあり晴れていて、
3,000メートル近くある山頂との標高差を実感しました。
2日目。
翌日は朝から雲ひとつない天気にめぐまれ、早朝一番のロープウェイで山頂駅へ。
残念ながら、木曽駒ケ岳は山頂駅前からでは見ることはできませんでしたが、
目の前に広がる千畳敷カールの大パノラマに、目が釘付けになりました。
前日の天候では見えなかった、するどい石峰の宝剣岳もくっきり見えました。

▲千畳敷駅前の広場にて。青い空と雪山がすばらしかったです。

▲千畳敷カール

▲正面のとんがった山が、宝剣岳です。
もう一度登頂する時間はなかったので、
記念写真を撮ったり、記念のバッジを買ったりした後、
山頂駅横にあるホテル千畳敷のティールームで少しくつろぎました。
帰りは、往路のルートで新宿駅へ戻りました。
この時は悪天候で登頂できず残念でした。
夏のシーズンにまだ登ったことがないので、次回は木曽駒ケ岳・宝剣岳・空木岳の縦走を
計画しようと思います!
《アクセス》
JR新宿駅【JR中央本線 特急あずさ】⇒JR岡谷駅【JR飯田線】⇒JR駒ヶ根駅【伊那バス】
⇒しらび平駅【駒ケ岳ロープウェイ】⇒千畳敷駅【徒歩(2時間)】⇒木曽駒ケ岳
※夏の登山シーズンは、ツアーバスや高速バスが新宿から駒ヶ根駅まで出ているので、便利です。
《みどころ》
・千畳敷カール・・・氷河時代山腹を削り取って出現したお椀型の地形です。
7月、8月は花の最盛期なので、おすすめです。
・千畳敷ロープウェイ駅・・・周辺から、富士山・南アルプス・北アルプスの絶景が楽しめます。
《お勧めガイド本》
■昭文社「山と高原地図 木曽駒ケ岳・空木岳」900円+税
⇒詳細ページはこちら

■信濃毎日新聞社「中央アルプス・南アルプス 見る・撮る・描く 絶景の山」1,905円+税
⇒詳細ページはこちら

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