(浅間山 2,568m、黒斑山 2,404m)
新年明けまして、おめでとうございます。
いつも「山担 星野のひとりごと」コラムをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今年も楽しい山旅をご紹介して参ります。
新年1回目は
2010年1月の日帰りの山旅をご紹介します。
上野駅より早朝の新幹線で佐久平駅を下車。

▲雑貨屋などが並ぶ佐久平駅周辺
乗り継ぎのJR千曲バス(高峰温泉行き)に乗り、車坂峠バス停へ。
出発前にバス停を下りてすぐにある高峰高原ホテルへ向かいます。
あたたかいコーヒーをいただきながら休憩をとり、同時に山の気候など、登山の情報を得ました。
休憩を終えたら、いよいよ黒斑山山頂を目指しスタートです。
ホテル前の登山口である車坂峠は標高1,973mもあり、黒斑山山頂の差は431m。

▲車坂峠の黒斑山登山口
登山口からは2時間あまりの歩行で山頂に到着することができます。
1mほどの積雪の登山道を、雪景色を楽しみながら登ります。

▲積雪の登山道
1時間40分程度で、避難小屋やシェルターなどがある地点に到着。
周辺は火山特有の黒い溶岩等が点在するとともに、
活火山である浅間山を計測するための機器が設置されています。
注意を呼びかける看板もあり、火山の恐ろしさを感じます。
しばらく登り「赤ゾレの頭」と呼ばれるところに出ると、浅間山が確認できました。
ここで休憩をとり、「トーミの頭」まで、急登を20分程度で登りきります。

▲トーミの頭
「トーミの頭」までの登山道は、この日の山登りでは最大の注意が必要でした。
右側が赤茶けた砂れきで、アイスバーンになっていて、下を見ると切れ落ちた絶壁!
登山道も急斜面なので、風にもとばされないように慎重になりました。
そこから黒斑山の山頂までは20分ほどで到着です。
黒斑山の山頂は、標識がないと頂上とわからないほど、平坦な山頂です。
山頂につくころにはちょうどお昼になったので、
浅間山の雄大なながめを見ながら大休憩をとりました。
体も冷え切っているので、あたたかいおでん、おしるこは最高においしかったです。

▲黒斑山頂より浅間山
帰りは、行きと同じルートを戻り、東京へと帰りました。
夏山と比べて、冬山シーズンは標高の高い山は特に充実した装備や気象条件、技術がともないます。
私も雪山は初心者なので、比較的簡単な山を訪れるようにしています。
皆様も十分に気をつけて、大いに登山を楽しみましょう!
◆浅間山
火山の代表といえば浅間山と九州の阿蘇でしょう。
火山国日本の中でもこの浅間山は活発に噴煙をあげながら、現在も噴火を繰り返しています。
一部を除いて登山禁止の山となっており、外輪山の中で浅間山の次に高い山である黒斑山に登ることで、
「浅間山に登った」という認識になっているようです。
また、2001年の緩和では、山頂部の前掛け山まで登れるようになりました。
《登山口への行き方》
上野駅【JR長野新幹線】→佐久平駅→JRバス→高峰高原ホテル前下車→黒斑山登山口
《みどころ》
・冬の浅間山で見られる雪による縞模様が美しいです。
・高峰高原は夏、高山植物の宝庫!
・鬼押出しや火山博物館、ランプの秘湯・高峰温泉など、他にも見所がいっぱいです。
《お勧めガイド本》
■昭文社「山と高原地図19 浅間山」900円+税
⇒詳細ページはこちら

■新ハイキング社「関東周辺のやさしい雪山登山コース」1,600円+税
⇒詳細ページはこちら

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