(谷川岳周辺と一の倉沢出合)
2011年12月。日帰りの山旅です。
早朝、上野駅より上越新幹線で土合駅へ。
土合駅は階段を何百段も登らないと地上に出ることができない、”日本一のモグラ駅”としても知られています。1960年代の登山ブームで当時は大変賑やかでした。

▲”日本一のモグラ駅”土合駅
現在は無人駅になっていて、単独で歩いているとなんだかおばけが出てきそうな薄暗い雰囲気でした。

▲土合駅(無人駅)
当初は谷川岳を登る予定で、ロープウェイで天神尾根にある避難小屋まで行きましたが、
途中で天候がくずれそうになったため登頂を諦め土合駅へ戻り、
周辺の山歩きをすることにしました。

▲谷川岳
土合駅を出て右の舗装道路をしばらく歩き、上越線の踏切を渡ると、道は大きく左へカーブ。
湯檜曽川にかかる土合橋を渡り、大雪よけのトンネル状のスノーブリッジをぬけると
遭難者慰霊公園につきます。
谷川岳は、実は世界一遭難者が出ていて「魔の山」とも呼ばれるほどです。
遭難者慰霊公園では、一の倉沢やマチガ沢の大岩壁の岩登りに挑んだ多くの登山者の慰霊碑が祀られています。
公園をあとにして、谷川岳ロープウェイ駅へ。ここで小休止となります。
この先は熊がでるので、売店で熊よけの鈴を購入しました。
マチガ沢出合まではゆっくり歩いても30分程。
この周辺はブナの黄葉の樹林帯です。
紅葉は終わっていましたが、イタヤカエデやヤマモミジの落葉を踏みながら散策を楽しみました。
樹林帯を抜けるとマチガ沢出合までしばらく舗装道路になっていますが、
その先一の倉沢出合までは本来の旧道の山道になります。
道路幅が狭くなると、左へのカーブに入ります。
しばらく歩いてカーブの先に出ると、突然一の倉沢の展望が開けて、ワクワクしてきます。
30分程度で一の倉沢出合に到着。
ここで、一の倉沢の絶景をみながら、昼食となります。

▲ロッククライミングで有名な一の倉沢の絶景
コンロで作ったラーメン、コーヒー、スープ等を楽しく食べました。
ここには駐車場やトイレもあり比較的来やすい立地の為か、
マイカーで来たアマチュアカメラマンもたくさんいるようでした。
帰りは来た道をそのまま引き返すのもつまらないので、違うルートで戻ることにしました。
一の倉沢から15分程歩くと幽ノ沢側に分岐があります。
湯檜曽川に沿う新道を選び、散策しながら戻りました。

▲湯檜曽川横の山道

▲湯檜曽川
最近この新道付近で熊が出没したらしく、「熊注意」の看板もみかけました。
早朝や夕方は熊がでやすいので、特に注意が必要です!

▲熊注意の看板
又、この季節は急に天候が変わり雪になったりもするので
防寒具はしっかり用意していきましょう。
《コース》
上野駅【上越新幹線】⇒土合駅⇒谷川岳ロープウェイ駅⇒マチガ沢出合⇒一の倉沢出合⇒
マチガ沢出合⇒土合駅⇒上野駅
《みどころ》
・9月下旬頃の紅葉
・谷川岳東壁の一の倉沢出合とマチガ沢出合の絶景
・谷川岳山岳資料館(無料で見学できます!)
《お勧めガイド本》
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■昭文社「山と高原地図 谷川岳」900円+税
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