(栃木県 那須岳・茶臼岳 1,915m)
10月中旬。1泊2日の山旅です。
1日目。
紅葉に染まる景色がみたくて、東北新幹線で那須塩原駅へ。
駅からは、バスにて、ロープウェイの那須山麓駅へ向かいました。
人気の紅葉の季節、道路は観光バスやマイカーでいっぱいで、途中から渋滞。
かなり時間がかかってしまいました。
山頂へのロープウェイも登山客で混雑し、やっとのことで乗車しました。
ロープウェイは山頂駅手前で1回止まり、ブランコのように前後に大きく揺れます。スリル満点です。
茶臼岳山頂までは歩いて40分程で到着。山頂でしばらく休憩しました。
その後、南月山分岐の牛首まで50分程歩き、牛首で昼食をとりました。
牛首は、硫黄ガスがあちらこちらで吹き出していて、「無限地獄」と呼ばれています。

▲無間地獄
時間的に余裕があったので、南月山にも行ってみました。
南月山の山頂からは、茶臼岳のすばらしい眺めが広がります。

▲南月山から見た茶臼岳
紅葉も、とてもきれいです。
牛首周辺の紅葉は、紅葉のメッカである姥ヶ平へと続いています。
紅葉の季節に、景色を楽しむ登山客でにぎわっていました。

▲姥ヶ平に続く牛首周辺の紅葉
次に朝日岳を目指し茶臼岳の裏側の山腹を25分程歩くと、峰ノ茶屋に到着。
ここで、小休止となります。
朝日岳の途中には「剣ヶ峰」と呼ばれる、岩だらけの急な登りがあります。

▲朝日岳下部の剣ヶ峰
クサリ場が2箇所あり、足下は断崖! 十分に注意しましょう。
急登を終えると、朝日の肩に出ます。朝日の肩から20分も登れば朝日岳の山頂です。
山頂での眺めを楽しんでから、朝日の肩に戻り、今日の宿泊先である北温泉旅館に向け出発です。
急登がなくなり、ゆるやかな登山道を登り返すと、熊見曽根の分岐があります。
そこから進むと、清水平の湿原に出ます。湿原の木道は歩きやすいです。
このあたりで、しばらく休憩をとりました。
北温泉への分岐に出ると、長い下山道となります。
周りの紅葉を楽しみながら、ゆっくりと下るのがお勧めです。

▲北温泉下山道の紅葉
前半のんびりした為、気づけば夕方5時過ぎ。あたりは暗くなっていました。
北温泉近くの登山道は傾斜も増して、へとへとになりながら北温泉旅館に到着しました。

▲江戸時代から続く北湯温泉
北温泉旅館は江戸時代の安政5年より開業。歴史を感じさせる古い建物が印象的です。
私は明治時代に建てられた部屋に宿泊しました。
館内は所狭しと当時使用していた農具がたくさん置かれていて、良い雰囲気です。
夜はランプがともり、とてもステキでした。
また、映画「テルマエロマエ」のロケも行われ、今後は若い人や温泉ファンが多く訪れそうです。

▲北温泉名物・天狗の湯
2日目。
北温泉でゆっくりと時間を過ごし、周辺の散策を楽しみながら、
北温泉入口のバス停まで30分ほど歩きます。
途中でバスを降りて、おみやげ屋や立ち寄り湯が並ぶ温泉街で昼食をいただき、
その後、那須塩原駅より東京に帰りました。
《コース》
那須ロープウェイ山麓駅 ⇒ 茶臼岳 ⇒ 牛首 ⇒ 南月山
⇒ 姥ヶ平 ⇒ 峰ノ茶屋 ⇒ 朝日岳 ⇒ 北温泉旅館
《みどころ》
・茶臼岳からの那須連山の眺め
・姥ヶ平周辺のすばらしい紅葉
《紹介した施設の連絡先》※2013年10月15日現在。
■北温泉旅館さん(栃木県那須郡)
TEL: 0287-76-2008
《お勧めガイド本》
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