2007年7月。夜行2泊3日の山旅です。
1日目。
新宿駅発の夜行列車に揺られ、早朝、松本駅に着きました。
乗り合いタクシーにて燕岳登山口である中房温泉で朝食をとり、燕岳を目指し出発です。
燕岳の登山道は日本でも有数の急登! 登る前から心が折れそうです。
いざ登っていくと、急登の為か途中何カ所も休憩用のベンチが置かれていて、
それがとても心強かったです。
大休憩をする合戦小屋までは、3時間40分かかりました。
この合戦小屋は売店のみの営業で、夏はスイカが名物です。
合戦小屋を後にすると、目指す燕岳山頂を経て燕山荘までは1時間程度。少し余裕がでてきました。
山荘手前の広場で昼食をとり、登山開始からやっとの思いで燕岳山頂へ到着!
燕岳の山頂は奇岩になっていて、イルカのようにみえる岩などを楽しむことができます。

▲奇岩の燕岳
1日目のうちに燕岳を登頂でき、大満足でした。

▲燕岳と燕山荘
山荘での楽しみは、やはり夕食です。
大人数なので、交替で食事をとらなければなりません。順番が待ち遠しい。
食後は山荘のご主人のスイスホルンの演奏を聴いたり、山の話を聞いたり、楽しく1日を終えました。
2日目。
燕山荘を早朝暗いうちに出発します。
途中山荘で作ってもらったお弁当を食べ、大天井岳を目指しました。
ここまで登ってしまえば、アップダウンは少なく、稜線歩きなので楽しいです。
登山道では、コマクサの花や高山植物がいっぱいです。
稜線上をさえぎるものは何もありません。目の前に飛び込んでくるのはあこがれの槍ヶ岳や穂高連峰!
展望を楽しみながらの山歩きとなります。

▲朝焼けに染まる槍ヶ岳
2時間30分の歩行時間で、大天荘に到着。

▲大天荘
少し休んでから、大天井岳の登頂もできました。
山頂からの眺めも最高です。今まで歩いてきた登山道が眼下に広がり感動します。
大天井岳山頂から、2日目の宿泊予定の常念小屋までは歩行時間にして約2時間50分程。
余裕を持って、ゆっくり、のんびりの山旅を楽しみました。
常念小屋に到着すると、夜はご主人たちと宴会です。
遅くまで、登山客の皆と楽しいおしゃべりタイムとなりました。

▲常念小屋
夜の楽しみのひとつが、星空観察です。
晴れていると、今にも手が届きそうなくらい近くに満天の星を見ることができ、とても綺麗です。
時間を忘れてみとれてしまいます。
3日目。
早朝に常念小屋を出て、常念岳へと向かいました。
小雨まじりのあいにくの曇り空でガスが発生していて、視界が悪く、登りづらかったです。

▲常念岳
無事、常念岳を登頂すると、
下山最終地の目印・御神木のトチの巨木が祭ってある山ノ神の祠まで、長い下山道となりました。
山ノ神の祠からはタクシーでJR豊科駅へ向かい、東京へと戻りました。
《見どころ》
・燕岳山頂の奇岩
・稜線歩きからの展望
・何回でも行きたくなる山岳展望と高山植物
・燕山荘さん、常念小屋さんのいごこちの良さと、スタッフの方のサービス精神に感動!
《オススメルート》
【燕岳】⇒【大天井岳】⇒【常念岳】
《燕岳へのアクセス》
■行き:【JR新宿駅】⇒【松本駅】タクシー⇒【燕岳登山口】
■帰り:【常念岳】⇒【山ノ神】タクシー⇒【JR豊科駅】⇒【JR新宿駅】
《紹介した施設の連絡先》
■燕山荘さん(長野県安曇野市)
TEL: 090-1420-0008 ※4/26-11/24(シーズン中)のみ
0263-32-1535
■常念小屋さん(長野県松本市)
TEL: 090-1430-3328 ※4月下旬-11/5(シーズン中)のみ
0263-33-9458
《お勧めガイド本》
■山と渓谷社「ヤマケイアルペンガイド7 槍・穂高連峰」1,890円(税込)
⇒詳細ページはこちら

■毎日新聞社「燕岳 四季へのいざない」3,360円(税込)
⇒詳細ページはこちら

| ●登山について、お気軽にご相談ください。「おすすめの登山ルートは?」「初めて山に登るならどこにいけばいい?」など、登山(アウトドア)に関する疑問がございましたら、書泉グランデ5階アウトドアフロアまでお越しください。
山担当・星野が、ご相談にのらせていただきます。 |