夜行2泊3日の山旅です。
《1日目》
夜行バスにて早朝栂池高原に着き、ゴンドラを利用して栂池自然園駅に向かいます。
ロープウェイからみえる白馬岳、後立山連峰が美しい!
当日はここからスタートです。
白馬大池を目指し、急な斜面をしばらく登っていきます。
天狗原手前の清流の涌く水場があり、そこで喉を潤します。
天狗原に到着すると、そこは湿原になっていて、アヤメやワタスゲが一面に咲いていました。
ナナカマドの木も多いので、紅葉のシーズンには、このあたりはすばらしい景色となることでしょう。

▲天狗原湿原
天狗原湿原を過ぎ、しばらく登ります。
さらに、巨石がゴロゴロした所や、雪渓が残っている箇所も過ぎると、平坦な乗鞍岳に出ました。
昼食を予定している白馬大池まではあと少しです!
ハイマツ帯を進むと、前方に白馬大池と雪倉岳が見えてきました。
歩きづらい巨石の上を注意しながらの歩行の末、やっと到着しました。

▲白馬大池と白馬大池山荘
池畔に建つ赤い屋根の白馬大池山荘にて昼食をとり、長めの休憩をしました。
いよいよ、白馬岳山頂と、宿泊予定の白馬岳山荘に向け出発。
しかし、2時間程度登ったところで、突然の大雨!
安全の為、白馬大池山荘へ戻り、1泊することにしました。
小屋では、他の登山客の武勇伝を聞いたりして、山の話で盛り上がりました。
《2日目》
2日目は朝から快晴でした。再び白馬岳山頂を目指し出発です。
白馬大地から2時間ほどで、小蓮崋山に着き、休憩をとります。
白馬岳も大きく見えはじめる登山道を行くと、高山植物が右、左に咲いていて、とても綺麗です。

▲ウルップ草(北海道の一部の山とハガ岳、白馬岳でしか見られません)
山頂までの歩行時間は約1時間30分程なので、
ここからは、時間をかけてゆっくりと進みます。
写真を撮るなど、稜線歩きを満喫しながらの歩きとなりました。
山頂では360度の大展望を楽しんだり、テラスでコーヒーを飲んだりと、ゆったり充実した1日でした。

▲白馬岳への稜線
《3日目》
早朝、朝もやの中、下山最終地である猿倉へ出発。
主要下山道は、3大雪渓のひとつの白馬大雪渓。
2日前の大雨のためか、落石がベンガラの上まで落ちていて、とても危なかったです。
遠くでカラコロと音をたてて落石がおきていて、何度も後ろを確認しながらの下山となりました。
1時間40分で白馬尻に到着。ここで休憩をとります。
この近くでは私の好きな花、キヌガサ草の群落があり、目を楽しませてくれました。

▲キヌガサ草 白馬尻で見られます。
1時間50分程で、猿倉に到着。東京へと戻りました。
今回の予定では栂池から白馬岳に登り、
2日目は日本最高所第4位の白馬鑓温泉に泊まってから下山の行程でしたが、
1日目の大雨で予定通りとはなりませんでした。
白馬鑓温泉への宿泊は、次の山旅の楽しみに、とっておきます。
《みどころ》
①白馬岳山頂からの360度の大展望
②種類豊富な高山植物 ※白馬岳では高山植物の種類の内80%をみることができます。
③ダイナミックな白馬大雪渓
《コースガイド》
栂池自然園→白馬大池→小蓮崋山→三国境→白馬大雪渓→猿倉
《紹介した施設の連絡先》
■白馬大池山荘さん(長野県白馬大池北西湖畔)
TEL: 0261-72-2002
■白馬山荘さん(白馬岳山頂直下)
TEL: 0261-72-2002 ※白馬大池山荘さんと経営が同じです。
《お勧めガイド本》
■山と渓谷社「白馬自然観察ガイド」899円(税込)
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■山と渓谷社「白馬・後立山連峰」1,890円(税込)
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■山と渓谷社「高山に咲く花」3,150円(税込)
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